2026年10月2日
【厚労省】医療保険制度改革、保険制度の持続可能性を念頭に検討課題を整理
厚労省は10月1日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、医療保険制度改革と高齢者医療制度について審議した。医療保険部会では、給付と負担の見直しに加え、医療DXや医療提供体制の改革なども含め、社会保険料負担の抑制と医療保険…
安房保健医療圏は、館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町の3市1町から構成される県南部の医療圏である。面積は575.91平方キロメートルで県土の11.2%、人口は約12万人で県人口の1.9%を占める。海岸部と山間部が広がり、観光、農業、漁業が地域産業の中心となっている。高齢化率は43.0%、75歳以上人口の割合は23.2%で、いずれも県平均を大幅に上回る。総人口は2020年の約12万人から2050年には約7万5千人へ減少する見込みである。公共交通が限られる地域では、通院手段の確保や在宅療養者への訪問サービス、台風・豪雨等の災害時における医療アクセスの確保が重要である。
圏内には病院16施設、診療所88施設があり、亀田総合病院、安房地域医療センターなどが中核を担う。圏内住民の91.6%が圏内医療機関に入院しており、非常に高い圏内完結率を有する。一方、圏内医療機関に入院する患者のうち圏内居住者は65.7%で、山武長生夷隅や君津などから多くの患者が流入している。救急搬送の96.7%が圏内で受け入れられ、平均搬送時間は52.41分、平均交渉回数は1.15回である。亀田総合病院を中心に高度医療機能が集積しているが、将来の人口減少を踏まえた病床機能の調整と、地域・在宅医療への展開が必要となる。
医療施設に従事する医師は598人で、人口10万人当たり497.9人と県平均を大きく上回る。医師偏在指標は322.6、全国330医療圏中31位で、医師多数区域に指定されている。分娩取扱医師は21人、小児科医は14人で、いずれも相対的医師少数区域には該当しない。ただし、医師は鴨川市などの中核病院に集中しており、館山市、南房総市、鋸南町を含む地域内の配置には差がある。就業看護職員は2,657人、人口10万人当たり2,285.5人と県平均を大幅に上回る。今後は豊富な病院人材を、訪問診療、訪問看護、認知症医療、看取りなどの地域医療へつなぐ仕組みが重要である。
2026年10月2日
厚労省は10月1日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、医療保険制度改革と高齢者医療制度について審議した。医療保険部会では、給付と負担の見直しに加え、医療DXや医療提供体制の改革なども含め、社会保険料負担の抑制と医療保険…
2026年9月18日
厚労省は9月16日、OTC類似薬の一部保険外療養の制度化に向け、社会保障審議会医療保険部会でとりまとめ案を了承し、中医協総会で答申した。とりまとめ案は、概ねこれまでの審議内容の通りに整理され、論点に挙げられていた「長期使…