君津保健医療圏



木更津市 / 君津市 / 富津市 / 袖ケ浦市

地域の概要

君津保健医療圏は、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の4市から構成される。面積は758.00平方キロメートルで県土の14.7%、人口は約32万5千人で県人口の5.2%を占める。東京湾岸の工業地域、木更津市を中心とする市街地、内陸部の農山村地域が併存している。東京湾アクアラインにより東京都・神奈川県との交通利便性が高く、木更津市や袖ケ浦市では人口流入がみられる一方、富津市や君津市の一部では人口減少と高齢化が進んでいる。高齢化率は30.4%、75歳以上人口の割合は15.2%で県平均を上回る。総人口は2050年に約27万5千人まで減少する見込みである。


医療圏の概要

圏内には病院19施設、診療所215施設がある。君津中央病院が救命救急、がん、周産期、小児、感染症、災害医療などの中核を担い、地域医療支援病院および紹介受診重点医療機関に位置付けられている。圏内住民の75.2%が圏内医療機関へ入院し、圏内医療機関に入院する患者の84.6%が圏内居住者である。救急搬送の84.1%は圏内で受け入れられ、平均搬送時間は56.41分である。将来は入院患者数が2030年頃まで増加し、特に回復期病床の不足が見込まれる。在宅医療需要も2035年頃まで増加するため、急性期から回復期、在宅・介護までの連携が必要となる。


医師・看護師の現状

医療施設に従事する医師は506人で、人口10万人当たり155.8人と県平均を下回る。医師偏在指標は173.5、全国330医療圏中234位で、医師少数区域に指定されている。目標医師数519人に対し現状は506人で、13人の差がある。特に小児科は偏在指標45.9、全国303区域中299位で、相対的医師少数区域となっている。就業看護職員は3,152人、人口10万人当たり977.5人で県平均をやや下回る。救急、周産期、小児医療を担う人材に加え、回復期リハビリテーション、訪問看護、在宅療養を支える看護職員の確保・定着と、中核病院への負担集中の緩和が課題である。


将来推計人口

君津保健医療圏:将来推計人口

医療介護需要予測指数

君津保健医療圏:医療介護需要予測指数