2024年4月19日
【厚労省】新たな地域医療構想の取組に向けて関係団体・有識者ヒアリングを実施
厚労省は4月17日、新たな地域医療構想等に関する検討会を開催し、関係団体・有識者ヒアリングをもとに審議した。関係団体・有識者ヒアリングでは、現行の地域医療構想の問題点と改善ポイントが指摘された。 2040年…
印旛(成田市)は、総人口約70万人(2010年)、面積692㎢、人口密度は1019人/㎢の地方都市型二次医療圏である。印旛の総人口は2015年に71万人へと増加し(2010年比+1%)、25年に69万人へと減少し(2015年比-3%)、40年に61万人へと減少する(2025年比-12%)と予想されている。一方、75歳以上人口は、2010年5.6万人から15年に7.1万人へと増加(2010年比+27%)、25年にかけて11.8万人へと増加(2015年比+66%)、40年には12.5万人へと増加する(2025年比+6%)ことが見込まれる。
高機能病院や地域の基幹病院が複数あるが、人口に比して急性期医療の提供能力は低く(全身麻酔数の偏差値35-45)、周囲の医療圏間の流入流出が多い医療圏である。急性期以後は、療養病床は全国平均レベルであるが、回復期病床は不足気味である。
総医師数が42(病院勤務医数44、診療所医師数40)と、総医師数、病院勤務医、診療所医師はともに少ない。総看護師数41と少ない。
2024年4月19日
厚労省は4月17日、新たな地域医療構想等に関する検討会を開催し、関係団体・有識者ヒアリングをもとに審議した。関係団体・有識者ヒアリングでは、現行の地域医療構想の問題点と改善ポイントが指摘された。 2040年…
2024年4月18日
厚労省は4月12日、かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会を開催し、2040年頃までを視野に入れた今後の人口動態・医療需要等を踏まえた地域で必要とされる主な医療機能・地域の医療提供体制のイメージ(たたき台案…