
2025年6月27日
【厚労省】2026年度改定に向けた医療提供体制見直しの必要性、その方向性を確認
厚労省は6月25日、中医協総会を開催し、医療提供体制における課題を整理した。我が国の人口動態の変化や医療需要の変化、医療提供体制の現状と課題を踏まえ、その課題を改善していくための診療報酬改定の見直しの方向性を確認した。 …
印旛(成田市)は、総人口約70万人(2010年)、面積692㎢、人口密度は1019人/㎢の地方都市型二次医療圏である。印旛の総人口は2015年に71万人へと増加し(2010年比+1%)、25年に69万人へと減少し(2015年比-3%)、40年に61万人へと減少する(2025年比-12%)と予想されている。一方、75歳以上人口は、2010年5.6万人から15年に7.1万人へと増加(2010年比+27%)、25年にかけて11.8万人へと増加(2015年比+66%)、40年には12.5万人へと増加する(2025年比+6%)ことが見込まれる。
高機能病院や地域の基幹病院が複数あるが、人口に比して急性期医療の提供能力は低く(全身麻酔数の偏差値35-45)、周囲の医療圏間の流入流出が多い医療圏である。急性期以後は、療養病床は全国平均レベルであるが、回復期病床は不足気味である。
総医師数が42(病院勤務医数44、診療所医師数40)と、総医師数、病院勤務医、診療所医師はともに少ない。総看護師数41と少ない。
2025年6月27日
厚労省は6月25日、中医協総会を開催し、医療提供体制における課題を整理した。我が国の人口動態の変化や医療需要の変化、医療提供体制の現状と課題を踏まえ、その課題を改善していくための診療報酬改定の見直しの方向性を確認した。 …
2025年6月26日
厚労省は6月19日、中医協の診療報酬調査専門組織入院・外来医療等の調査・評価分科会を開催し、2026年度診療報酬改定に向けて外来医療について現状の課題を踏まえて審議した。高齢者医療の多様なニーズ、かかりつけ医機能の強化に…