2025年10月31日
【厚労省】医療法人の経営状況2024年度速報、赤字法人の割合が増加傾向
厚労省は10月27日、社会保障審議会医療部会を開催し、2024年度決算速報に基づく医療法人全体の医業収支と経常収支を確認した。法人全体の約4割が本業で赤字、また施設類型別では全てのカテゴリーで赤字法人の割合が増加し、特に…
印旛(成田市)は、総人口約70万人(2010年)、面積692㎢、人口密度は1019人/㎢の地方都市型二次医療圏である。印旛の総人口は2015年に71万人へと増加し(2010年比+1%)、25年に69万人へと減少し(2015年比-3%)、40年に61万人へと減少する(2025年比-12%)と予想されている。一方、75歳以上人口は、2010年5.6万人から15年に7.1万人へと増加(2010年比+27%)、25年にかけて11.8万人へと増加(2015年比+66%)、40年には12.5万人へと増加する(2025年比+6%)ことが見込まれる。
高機能病院や地域の基幹病院が複数あるが、人口に比して急性期医療の提供能力は低く(全身麻酔数の偏差値35-45)、周囲の医療圏間の流入流出が多い医療圏である。急性期以後は、療養病床は全国平均レベルであるが、回復期病床は不足気味である。
総医師数が42(病院勤務医数44、診療所医師数40)と、総医師数、病院勤務医、診療所医師はともに少ない。総看護師数41と少ない。
2025年10月31日
厚労省は10月27日、社会保障審議会医療部会を開催し、2024年度決算速報に基づく医療法人全体の医業収支と経常収支を確認した。法人全体の約4割が本業で赤字、また施設類型別では全てのカテゴリーで赤字法人の割合が増加し、特に…
2025年10月30日
厚労省は10月23日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、2026年度診療報酬改定の基本方針について審議した。基本方針の「4つの視点」のたたき台として、物価や賃金等への対応を重点課題に据えていく方向性を確認した。視点1:…