東葛北部保健医療圏


松戸市 / 野田市 / 柏市 / 流山市 / 我孫子市

地域の概要

東葛北部(松戸市)は、総人口約134万人(2010年)、面積358㎢、人口密度は3746人/㎢の大都市型二次医療圏である。東葛北部の総人口は2015年に135万人へと増加し(2010年比+1%)、25年に132万人へと減少し(2015年比-2%)、40年に120万人へと減少する(2025年比-9%)と予想されている。一方、75歳以上人口は、2010年11.1万人から15年に15万人へと増加(2010年比+35%)、25年にかけて24万人へと増加(2015年比+60%)、40年には23.9万人と変わらない(2025年比±0%)ことが見込まれる。


医療圏の概要

高機能病院や地域の基幹病院が複数あり、人口に比して急性期医療の提供能力は低く(全身麻酔数の偏差値35-45)、周囲の医療圏間の流入流出が多い医療圏である。急性期以後は、療養病床は不足気味だが、回復期病床は全国平均レベルである。


医師・看護師の現状

総医師数が43(病院勤務医数44、診療所医師数42)と、総医師数、病院勤務医、診療所医師はともに少ない。総看護師数39と少ない。


東葛北部医療圏の人口増減比較

東葛北部医療圏の人口増減比較


東葛北部医療圏の年齢別人口推移

東葛北部医療圏の年齢別人口推移


東葛北部医療圏の5歳階級別年齢別人口推移

東葛北部医療圏の5歳階級別年齢別人口推移