
2025年8月7日
【厚労省】医学部臨時定員の方針と配分、医師の確保・偏在対策の方向性を確認
厚労省は8月6日、医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会を開催し、2027年度の医学部臨時定員の方針と配分、医師の確保・偏在対策における医師養成課程等の方向性を確認した。2027年度の医学部臨時定員は、医師の…
東葛南部(市川市)は、総人口約171万人(2010年)、面積254㎢、人口密度は6738人/㎢の大都市型二次医療圏である。東葛南部の総人口は2015年に172 万人へと増加し(2010年比+1%)、25年に169万人へと減少し(2015年比-2%)、40年に157万人へと減少する(2025年比-7%)と予想されている。一方、75歳以上人口は、2010年12.4万人から15年に17.1万人へと増加(2010年比+38%)、25年にかけて26.6万人へと増加(2015年比+56%)、40年には27.9万人へと増加する(2025年比+5%)ことが見込まれる。
大学病院、高機能病院や地域の基幹病院が複数あり、急性期医療の提供能力は平均レベルであり(全身麻酔数の偏差値45-55)、印旛などから多くの患者が集まってくるが、流出も多く、周囲の医療圏間との患者の流入・流出が多い医療圏である。急性期以後は、療養病床は不足気味だが、回復期病床は全国平均レベルである。
総医師数が42(病院勤務医数43、診療所医師数41)と、総医師数、病院勤務医、診療所医師はともに少ない。総看護師数38と少ない。
2025年8月7日
厚労省は8月6日、医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会を開催し、2027年度の医学部臨時定員の方針と配分、医師の確保・偏在対策における医師養成課程等の方向性を確認した。2027年度の医学部臨時定員は、医師の…
2025年8月1日
厚労省は7月31日、中医協の入院・外来医療等の調査・評価分科会を開催し、2026年度診療報酬改定に向けて、個別事項その1、働き方・タスクシフト/シェアその2、医師の診療科偏在その1における各検討事項の課題を確認した。 &…