田中医師:みずたまこどもクリニック

2026年7月28日

みずたまこどもクリニック:田中 瑞恵 医師

ご開業の動機やきっかけをお聞かせください。

私は南流山で育ち、この地域で子ども時代を過ごしました。そのため、いつかは地元で小児医療に携わり、地域のお子さんやご家族のお役に立ちたいという思いを、勤務医になった頃から抱いていました。東京の基幹病院で小児科診療を続ける中で、病気を治療するだけでなく、お子さんの成長を長く見守り、保護者の不安に寄り添える「かかりつけ医」の存在の大切さを強く実感するようになりました。近年、流山市は子育て世帯の増加が著しく、小児医療へのニーズも年々高まっています。一方で、専門的なアレルギー診療を継続して受けられる医療機関はまだ限られており、地域に貢献できる余地があると感じていました。
当初はもう少し先の開業を考えていましたが、偶然、岩渕薬品様の「千葉de開業」のホームページで南流山駅前の医療モール計画を知りました。地元である南流山駅前という立地に大きな魅力を感じ、「この場所なら自分が理想とする小児医療を実現できる」と思い、開業を決意しました。
開業場所を探していたというより、「この場所だったからこそ開業を決意した」というのが率直な気持ちです。
発熱などの日常診療はもちろん、アレルギー診療、乳幼児健診、予防接種、皮膚のトラブル、便秘や夜尿症など、お子さんの成長を継続して支え、ご家族が「困ったらまず相談しよう」と思っていただけるクリニックを目指しています。また、小さなお子さんを安心して連れて来ていただけるよう、受付から診察、処置・検査まで完全個室で完結する診療体制を採用し、ホームページやSNSを通じた医療情報の発信にも積極的に取り組んでいます。

 

ご開業までのご苦労は?

勤務医を続けながらの開業準備だったため、時間の確保が最も大変でした。
診療後や休日を利用して打ち合わせを重ね、医療機器や電子カルテの選定、内装、スタッフ採用、ホームページ制作など、多くの準備を並行して進める必要がありました。
その中でも一番こだわったのは、「自分が親だったら安心して子どもを連れて行きたいと思えるクリニック」をつくることです。受付から診察、お会計までを完全個室で完結する診療体制や、ベビーカーでも利用しやすい院内設計、感染対策など、患者さん目線で細かな部分まで検討を重ねました。

 

振り返ってみて準備面で大変だった事はどんなことでしょうか。

設備や内装を決めること以上に、「どのようなクリニックをつくりたいのか」という理念を具体的な形にしていくことが最も難しかったと感じています。
医療機器、電子カルテ等システムを一つを選ぶにも数多くの選択肢があり、スタッフが安全に運用できることや、長く安心して使用できること、受診される方々のニーズにより則しているものを選ぶことなど、さまざまな視点から比較・検討しました。
また、スタッフ全員が同じ理念を共有できるよう、診療の流れや接遇についても何度も話し合いました。ホームページについても医院紹介だけではなく、病気について正しい知識を分かりやすく伝えられる内容を目指し、現在も継続して情報発信を行っています。

 

当社のサポートに対し、ご感想又はご意見頂戴できますか。

開業は初めての経験で分からないことばかりでしたが、岩渕薬品様には開業準備の初期段階から大変お世話になりました。
開業のきっかけとなったのは、「千葉de開業」のホームページで南流山駅前の医療モールを知ったことでした。その後、開業までのスケジュール管理をはじめ、税理士・社会保険労務士、ホームページや広告関連会社、内装会社など、当院の理念や希望に合った専門家を複数ご紹介いただきました。
単に業者をご紹介いただくだけではなく、「どのようなクリニックをつくりたいのか」という私たちの思いを丁寧に汲み取っていただき、それぞれの方々との橋渡しをしていただけたことがとても心強かったです。
医療機器についても、必要な機能を満たしながら、できるだけコストを抑えられるようなご提案をいただき、自分たちだけでは気付けない視点からアドバイスをいただくことができました。
また、開業までのさまざまな課題や疑問についても、その都度迅速に相談に乗っていただき、安心して準備を進めることができました。多くの専門家や関係者との調整役として伴走していただいたことは、私たちにとって大きな支えだったと感じています。

 

ご開業後の状況はいかがでしょう?

開院当初は期待と不安の両方がありましたが、少しずつ地域の皆さまに知っていただき、多くのお子さんにご来院いただいています。
保護者の方からは、「個室なので安心して過ごせました」「先生が話しやすく相談しやすい」「鼻水をしっかり吸ってもらえて助かりました」などのお言葉をいただき、大きな励みになっています。
開業はゴールではなく、ここからが本当のスタートだと思っています。患者さんからいただくご意見を大切にしながら、診療の質だけでなく、院内環境や情報発信も含めて改善を続け、地域の皆さまにより信頼していただけるクリニックを目指していきたいと思っています。

 

事務長からも一言いただけますか?

開業準備では想像以上に決めることが多く、大変な毎日でしたが、多くの方々に支えていただきながら、一つひとつ準備を進めることができました。
開院後は患者さんから温かいお言葉をいただく機会も増え、スタッフ一同、大きな励みになっています。これからも患者さんの声を大切にしながら、「また来たい」と思っていただけるクリニックづくりを続けていきたいと思います。

 

最後に、これから開業をお考えの先生にアドバイスお願い致します。

開業準備は想像以上に決めることが多く、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切だと感じました。また、「どのような医療を提供したいのか」という理念を最初に明確にしておくと、設備や内装、スタッフ教育など、さまざまな場面で判断しやすくなります。
そして、一人で抱え込まず、信頼できるパートナーや専門家と相談しながら準備を進めることも大切です。開業後も相談できる方々がいることは、大きな安心につながります。


担当者からのコメント

医院開業チーム担当者

菅澤 和弘

最初はこの開業サイトへの物件お問い合わせを頂きました。

田中先生の地元ということもあり、ご開業後の患者さんの流れや地域の医療事情もイメージしやすい場所で、ご希望に合致する物件がありとても良かったです。

読んでいる方にはHPを是非見て頂きたのですが、診察室を多く作り、来院後そのまま直接診察室に案内し、先生がまわっていかれるスタイルです。斬新、かつ待合室での接触による感染リスク低減やプアライバシー保護など、とても理に適ったレイアウトです。

今後もどのように展開されていくか興味深く見守っていきたいです。全ての準備に関しご自身でかなりご勉強と工夫をされ、我々もとても勉強になりました。

大変感謝しています。今後も注目していますし、引き続き良い関係でお手伝いさせて欲しいと切に願っております。

みずたまこどもクリニック

みずたまこどもクリニックの外観

設立 令和xx年xx月xx日(令和xx年x月xx日 診療開始)
住所 〒270-0163 千葉県流山市南流山1丁目8−8 共栄ビル 2階
診療科目 小児科・アレルギー科
電話番号 04-7193-8692
ホームページ https://mizutama-kodomo.com/

開業医の声

みずたまこどもクリニック:田中 瑞恵 医師

2026年7月28日

田中医師:みずたまこどもクリニック

ご開業の動機やきっかけをお聞かせください。 私は南流山で育ち、この地域で子ども時代を過ごしました。そのため、いつかは地元で小児医療に携わり、地域のお子さんやご家族のお役に立ちたいという思いを、勤務医になった頃から抱いてい…

続きを読む

西船ゆうなぎ診療所:森医師

2025年3月26日

森医師:西船ゆうなぎ診療所

ご開業の動機やきっかけをお聞かせください。 30年近くにわたって精神科病院に勤務しましたが、この間、常に患者さんの社会復帰を重視してきました。近年は社会情勢や行政でも、メンタルに問題を抱える方の社会復帰への取組みを重視す…

続きを読む

八千代台にしかわ泌尿器科:西川 里佳

2024年10月11日

西川医師:八千代台にしかわ泌尿器科

ご開業の動機やきっかけをお聞かせください。 ずっと急性期病院で働いてきました。たくさんの先輩医師、同僚、後輩たちとチームでどんどん手術などをこなすのは楽しく、開業を考えたことはあまりありませんでした。しかし、たまたまアル…

続きを読む