【厚労省】2022年度地域診療情報連携推進費補助金、HPKIカード取得に最大5,500円|千葉de医院開業

2022年12月9日

腕を組む医師

厚労省はこのほど、2022年度厚労省第二次補正予算における2022年度地域診療情報連携推進費補助金として、電子処方箋導入促進のためのHPKI普及事業の概要とQ&Aを公表した。

 

2023年1月に開始となる電子処方箋の発行や応需には医師・薬剤師毎にHPKIカードを用いた認証が必要となる。今回のHPKI普及事業では、日本医師会電子認証センター(日医)、日本薬剤師会認証局(日薬)、医療情報システム開発センター(Medis)の3つのHPKI認証局の各会費に応じた補助金が設定された。

 

補助適用後発行費用(税込)は、日医:会員無料のため補助額なし・非会員2,750円(補助額2,750円)、日薬:会員14,300円・非会員20,900円(補助額5,500円)、Medis:21,450円(補助額5,500円)となり、補助金を直接受け取ることなく、補助金を差し引いた補助適用後発行費用をHPKI認証局に支払う形とした。HPKIカード発行費用の補助事業の交付対象は2023年3月31日までに医師・歯科医師・薬剤師の申請を受理したものとなる。HPKI認証局に申請した後、HPKI認証局から電子処方箋に必要な電子署名が可能な「ICカード」及び「カードレスに対応したセカンド証明書」が交付される流れとなっている。

 

■関連サイト:https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001019594.pdf
■関連サイト:https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001019595.pdf

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