【厚労省】調剤基本料見直しとかかりつけ対人業務の評価を検討、薬価乖離率は8%|千葉de医院開業

2019年12月9日

厚生省のビル外観

厚労省は12月4日、中医協総会を開催し、2020年度診療報酬改定に向けて、調剤報酬その3のほか、個別事項その12としてがん対策や脳卒中、血糖自己測定などの評価について審議した。この他、薬価・材料の改定幅に関わる平均乖離率は約8.0%、材料は約5.8%となった速報値を確認した。

 

調剤報酬その3では、薬局経営の効率性の判断指標となる処方箋の集中率と受付回数に着目した調剤基本料の設定として、20店舗以上の薬局、診療所も含む医療機関の敷地内薬局の評価見直しが論点になっている。かかりつけ薬剤師・薬局の評価に関しては対人業務において、患者の血液・生化学的検査結果を活用した疑義照会による処方薬の最適化への評価が検討されている。

 

■関連サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00053.html

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