【厚労省】上手に医療にかかるポイント、上手な医療のかかり方アンバサダーを立案|千葉de医院開業

2018年12月17日

厚生省のビル外観

厚労省は12月6日、上手な医療のかかり方を広めるための懇談会を開催し、上手に医療にかかるための5つのポイント案を提示した。

 

ポイントは以下の5つが挙げられた。①病気やけがはまず#8000(子ども)や#7119(救急)へ電話を。②医師と話すときは、自分の聞きたいことを紙に書きだして整理し、ためらわないで聞きましょう。③薬のことで質問があればまず薬剤師に相談しましょう。④抗生物質は風邪には効きません。⑤慢性の症状(数週間以上前からの同じ程度の症状)であれば日中にかかりつけ医を受診しましょう。

 

今後の取り組みとして、各世代のインフルエンサーを「上手な医療のかかり方アンバサダー(仮)」と任命して、賢い医療の使い方をわかりやすく紹介し、認知を促して理解を高める必要がある。信頼できる情報源を基に自ら選択でき、ベストな時間・場所で医療にかかり、医師・看護師・薬剤師等がフラットに協働し問題を解決できる体制づくりとして、市民・民間・医療提供者・行政がやるべきことを明確にしていくとした。

 

■関連サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02809.html

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