【厚労省】オンライン資格確認の導入状況を確認、医科・歯科診療所の低調が顕著に｜千葉de医院開業

2021年12月3日

統計データのイメージ

厚労省は12月1日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、2022年度診療報酬改定に係る基本方針の骨子案を確認しつつ、オンライン資格確認の導入状況を確認した。

 

11月21日時点のオンライン資格確認の導入状況は、運用開始施設が7.6％、準備完了施設数が11.3％となった。顔認証付きカードリーダー申込数が56.5％となり、その内訳は病院77.7％、薬局80.8％と順調に推移しているものの、医科診療所44.1％、歯科診療所48.7％と低調となっていた。今後、利用頻度を高めるために行っている取組みや利用頻度が低い理由等、利用状況についてヒアリング等を行い、利用方法の周知など、実態を踏まえた対応を行っていくとした。

 

■関連サイト：https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html

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