【財務省】薬価調査速報は乖離率6.0%、健保連による医療経済実態調査結果の分析|千葉de医院開業

2023年12月3日

薬のイメージ

厚労省は12月1日、中医協総会を開催し、2024年度診療報酬改定に向けて、薬価調査結果の速報、健保連による医療経済実態調査結果報告に関する分析を公表した。

 

「薬価調査結果の速報」によれば、2023年9月取引分の平均乖離率は約6.0%(2022年7.0%、2021年7.6%)、主要薬効群別では血圧降下剤12.3%、消化性潰瘍用剤10.6%、精神神経用剤9.3%が平均乖離率の上位を占めていた。

 

また、健保連による「医療経済実態調査結果報告に関する分析」では、損益差額率の経年比較・費用構造の経年変化・資産・負債等の経年比較が整理され、(厚労省の公表資料とは異なり)項目ごとに分析のコメントが示されている。

 

■関連サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html

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