【厚労省】ゲノム情報に基づく治療の第一歩となる遺伝子パネル検査を6月に保険収載|千葉de医院開業

2019年6月1日

ゲノム解析のイメージ

厚労省は5月29日、中医協総会を開催し、がんゲノム医療の推進に向けて保険適用の準備を進めてきた2 種類(NCC オンコパネル、FoudationOne CDx)の遺伝子パネル検査を6月に保険収載することを決定した。

 

遺伝子パネル検査では、複数の遺伝子変異を一括して検出できる特徴があり、ゲノム情報に基づく治療法(抗がん剤など)の選択の幅が広がり、治療法が見つかれば、効果の低い治療法を避けて、より効果の高い最適な治療法を実施することが可能となる。遺伝子パネル検査の対象患者は、ピーク時には各年間1万3000人程度(合計2万6000人程度)と推測されているが、最適な治療法が見つかる可能性は10~20%程度にとどまる見込みであるため、新たな治療法の確立とその保険収載が新たな課題となっている。

 

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00026.html

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